フジテレビ様のバラエティ番組「世界の何だコレ!?ミステリー」のイラストを担当しました。世界で語られる様々なミステリーや都市伝説などをイラストで解説しています。
カルヴァインUFO事件イラスト
1990年、スコットランド・パースシャーのカルヴァインの丘にいた二人のハイカーが、上空に30mほどもある菱形の未確認飛行物体とそれを追うイギリス空軍の戦闘機を目撃。撮影した写真を地元の有力紙「Daily Record」に送ったそうです。
当時イギリス空軍の報道官だったクレイグ・リンゼイ氏がその写真を入手。国防省に報告したところ、「ネガを回収せよ」という指令が下ったといいます。
ネガは全てリンゼイ氏の手元に回収され、地元の新聞紙に掲載されることはありませんでした。
国防情報部に呼ばれたリンゼイ氏は、空軍上層部にこのことを尋ねると衝撃的な言葉が返ってきたといいます。「この飛んでいる物が一体何なのか我々にも全く説明がつかない!」
この写真は実に30年以上機密扱いとなり、イギリスの情報公開法によって2021年に公開される予定となってましたが、なぜかさらに50年公開が延長されてしまったとのこと。
現在83歳のクレイグ・リンゼイ氏が自分の机の中に隠していた写真の一部を公開したことで日の目を見ることになりました。この写真の物体の正体は何なのか。UFO研究科ニック・ホープ氏によると「主翼や尾翼、エンジンなどの構造が確認できず、期限不明の構造化された機体」と結論付けざるを得ないといいます。
国防省は「ロシア製でもアメリカ製でもない全く未知の物体」と判断を下したといいますが、なぜ公開を先延ばしにしたのか、真相が明らかになる日は来るのか…謎は深まるばかりです。
伊豆大島に伝わる日忌様伝説イラスト
伊豆大島の一部に伝わる奇妙な風習「日忌様伝説」のイラストを描きました。
なんでも「毎年1月24日の夜は海を見てはいけない」というのです。信心深い村民は海が見えないよう家の窓に新聞紙を貼る方もいるのだそう。なぜなのでしょう。
昔、泉津という集落に暴政を行う役人がいて、村民の反感を買っていました。あまりの酷さに村の若者25人が善処してもらおうと役人に直訴するも、無下にされてしまいます。
義憤に燃えた若者25人は意を決して役人を滅多打ちにして殺害。その夜のうちに神社の大木を切り倒して船を作り、大島から逃れました。
利島、新島を経て神津島にたどり着きましたが、どこからも上陸を許可したもらえず、ついに波間を漂い行方知れずになってしまったとのこと。
それから毎年1月24日の夜中にこの若者25人の霊が5色の旗を押し立てた船に乗って泉津の沖に現れると言い伝えられ、引きずり込まれることのないように海には近づかない、海は見ないという風習につながっていったといいます。
今もこの日に海を見てしまったものは身内に事故が起きたり、ケガや病気になるという不運に見舞われるため、村人は毎年この日に鎮魂の儀式を行い、若者25人の霊を祀る日忌祭が現在も残っているというお話でした。
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芸能人ミステリー体験イラスト
松井玲奈さんのミステリー体験
ロケで泊まった宿が天井に大きなシミがあったり合わせ鏡になっていて怖かったそうです。しょうがないので寝ていたら廊下を走り回る音やガンガンとドアを叩く音などしたとのこと。
出演者の皆さんが若かったので「こんな夜中まで騒いで元気だなぁ」と思っていたのですが、あまりに騒々しいので様子を見に行ったら…
スタッフは支度部屋で全員寝ているのを発見したそうです。話を聞くと用意された部屋がなんだか怖くてみんなでここに集まって寝たとのこと。
じゃあ夜中に騒いでいるのは誰だったのでしょうか。謎のまま今にいたるそうです。
堀田茜さんのミステリー体験
小学校低学年のころ、何気なくいつもと違う帰り道を通った時のこと、自分の背ほどある草木を描き分けて進んだ先に見たことがない大きなお屋敷を見つけたのだそうです。人のいる気配のないその日本家屋を見ていると不安になってその日は帰ったのですが…
別の日に同じ道を通ってみるとなんと建物が丸々無くなっていたといいます。あの建物は何だったんだろう…?という小学生時代のミステリー体験でした。
以上、いろんな何だコレ!?ミステリー話でした。
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