TBSテレビ様の生活情報バラエティ番組「がっちりマンデー！！」用のイラストを担当しました。特定の企業にスポットをあて、収益を上げる企業の秘策などを紹介するイラストを制作しています。
収納サービス「サマリーポケット」さん紹介イラスト
家に荷物が増えて置き場所に困る…けどレンタルトランクルームは移動が大変。そんなときに預かってほしい荷物をダンボールに入れて送るだけで保管してくれるという画期的な収納サービス「サマリーポケット」さんの紹介イラストを描きました。
収納を「箱」に特化したサービスのサマリーポケットさん。1箱月額250円のプランから布団や毛布も預けられる1箱月額550円のプランまで全6種類のプランを選ぶことができます。
季節外の洋服やいつのまにか溜まってしまう本やCDなど。トランクルームなどの部屋に預けるよりも箱で預けたほうがよいという発想から生まれたサービスとのこと。箱なので宅配業者が家まで取りに来てくれるために手間もかからずラクチンですね。
ビジネス特許「テイクアウトライブ」紹介イラスト
ライブの終了後、チケットに記載されたQRコードを専用のアプリで読み込むと、先ほどまで見ていたライブが配信され、視聴できるという画期的なアイデアのデジタルコンテンツ配信サービス「テイクアウトライブ」の紹介イラストを描きました。
こちらの特許を取得されたのがなんと歌手の野口五郎さん。芸能界の特許王とも呼ばれているそうです。現在4つの特許を取得し、さらに出願中であるとか。
やきいもビジネス紹介イラスト
日本初の焼き芋専用オーブンを開発した群商さん。スーパーの入り口などでよく見かけるアレですね。ガスを使わず電気の力で焼き芋のポテンシャルを最大限引き出すことに成功した結果、大ヒット。社員三名の会社ながら2億5000万円を売り上げたというからスゴいです。イラストは焼き芋に行列ができる様子に驚くスーパーの店員さん。これからの季節も飛ぶように売れるのでしょうね。
それはそうと群商さん、販促ソングとして「まちかどのヒーローやきいも！」という曲を作られており、番組でも紹介されていたのですが、そのパッケージデザインを担当したのが僕だったりします。10数年の時を経てまたお仕事でかかわる不思議なご縁を感じました。
ディスペンパック社「パキッテ」紹介イラスト
1980年代にキューピーと三菱商事の担当者がアメリカのパッケージの展示会でかなり変わった入れ物を発見。プラスチックの板を半分にパキっと割ることで中の液体が出せるというものでした。電信柱に上った作業員が手を怪我した時に片手で止血剤を使うために開発されたものだそうです。
これは便利だ！と思った担当者が日本に持ち帰り、アメリカンドックやフランクフルト用にトマトケチャップとマスタードが同時に出せる容器として開発。大手コンビニチェーンに採用されたことで年間45億円の大ヒット商品になったとのことです。
線虫ガン検査 「N-NOSE」紹介イラスト
HIROTSUバイオサイエンスという会社が開発したN-NOSE。体長1mmに満たない線虫がガンのにおいを嗅ぎ分けて反応することを発見した広津さんが、この特性をつかってガン検査するというビジネスです。その的中率なんと86.3％。人間ドックの腫瘍マーカー検査でも早期ガンの検知精度が10％程度なのでこれは驚異的な数字です。
N-NOSE検査キットをネットで注文、届いた検査キットに尿を入れて送ると検査センターの自動解析機で検査され、6～8週間で結果が届くそうです。病院でガンの総合検診を受けると10万円ほどかかりますが、N-NOSEだと12,500円と破格です。2020年10月に始まったばかりのこのサービス、今後の普及に期待したいですね。
100周年企業「マルマン」紹介イラスト
業界シェアNo.1の「図案スケッチブック」を作るマルマン株式会社はなんと創業100周年！テレビ業界でもスタジオロケや野外ロケでもカンペとして重宝しています、という紹介イラストを描きました。
1年に200万冊以上売れており、幼稚園や学校をはじめプロの画家にまで幅広く愛用されているとのことです。ちなみに僕が法廷で裁判スケッチするのもこのスケッチブックです。30年以上愛用していますね。
鉛筆を走らせたときの紙の凹凸が心地よいのですよ。色も真っ白ではなくやや黄色味かかった白色で好みですし、破りやすく丸ではなく、四角の穴を使って綴じられているのも使い勝手が良い工夫だと思います。同じように感じる方が多いから長く愛されているのでしょうね。
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