このサイトは法廷画家・榎本よしたかによる情報サイトです。
普段テレビニュースや新聞でみる法廷画が、どういうプロセスを経て
描かれているのか、どういう人間が描いているのか、はたまた法廷画とは
一体なんなのか。 わかっていそうでわかっていない、そんな法廷画家の実態を
紹介していこうと思います。





 

日本では、刑事訴訟規則第215条及び民事訴訟規則第77条により、 裁判中に裁判長の許可を得ずに法廷内の写真の撮影が禁止されています。

マスコミが申請すると、報道機関の代表カメラが、被告人・裁判員等の入廷前に法廷に入ることが許可され、裁判官や弁護士などの映像が撮られます。
この「あたまどり」撮影には、通常では2分間、最高裁判所では3分間の時間が与えられています。テレビのニュースで流れる法廷内の映像のほとんどがこの「あたまどり映像」です。

それによって「どういう場で誰に裁かれるか」は伝わるのですが、肝心の被告入廷から退廷までの様子をカメラが収める許可は、通常おりません。 そのために裁判中の被告の様子、挙動を報道する一手段として、法廷画が活躍します。

法廷画は単なる似顔絵ではなく、裁判中の様子を写すカメラ映像の代わりとして、被告の姿、場の空気などを伝えるために存在しています。

一般傍聴席に座り、社会的に何かしらの影響を与えた被告が、法の前で今どのような態度で裁かれているのかを、穴が開くほどに観察しスケッチブックに写す、その人間のことを法廷画家と呼び、描かれた作品はその日のテレビのニュース番組や翌日の新聞を飾ることになります。

そうして視聴者の方々は世間を騒がせた凶悪犯や汚職政治家が、その後どのような姿、どのような態度で裁かれたのかをビジュアル情報として得られます。
今や法廷画は裁判報道には欠かせない重要なエレメントのひとつだと思います。






名前: 榎本よしたか
性別: 男性
職業: イラストレーター
     法廷画家 (フリーランス)
住所: 東京都小平市
     和歌山県和歌山出身
生年: 1977年2月2日
趣味: ギター演奏。歴史雑学。


■メディア出演履歴
 ・2015年 日本テレビ「月曜から夜ふかし」に出演
 ・2014年 NHK-WORLD「imageine-nation」に出演
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2013年 J-WAVE「HELLO WORLD」に出演
 ・2013年 日本テレビ「NexT」に法廷画家として出演
 ・2012年 BAY-FM「POWER BAY MORNINGデリナビ」に出演
 ・2012年 J-WAVE「docomo東京REMIX族」に出演
 ・2012年 テレビ東京「ありえへん∞世界」に出演
 ・2012年 TBSテレビ「教科書にのせたい!SP」に出演
 ・2012年 J-WAVE「RADIPEDIA(ラジペディア)」に出演
 ・2011年 テレビ東京「くだまき八兵衛X」に出演
 ・2011年  フジテレビ「笑っていいとも!」に出演
 ・2011年 TBSテレビ「おもろゲ動画SHOW」に出演
 ・2010年 テレビ朝日「ワイド!スクランブル」に出演
 ・2010年 TOKYO MX「ザ・ゴールデンアワー」に出演  
 ・2009年 ニッポン放送「上柳昌彦のお早うGood Day!」に出演


2015/3/17 メディア出演歴追加。
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2012/7/8 ギャラリーに画像追加。
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2012/3/9 法廷雑学追加。
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