TBSテレビ様のビジネス紹介番組「がっちりマンデー!!」用のイラストを担当しました。特定の企業にスポットをあて、収益を上げる企業の秘策などをイラストで紹介しています。
黒板プロジェクター「ワイード」紹介イラスト
先生が板書をしている間、生徒たちは基本待ちの姿勢になるので退屈してしまい集中力が途切れがちですが、この黒板プロジェクター「ワイード」は直接黒板に投影することができます。たとえば問題の式を投影してチョークで答えを書き込むこともできるので授業の合理化がすすめられるというスグレモノでした。すごい勢いで普及していっているそうですが、それが頷ける商品ですね。
給食の小袋ジャム「タカ食品」紹介イラスト
昔は給食のパン用のジャムは器から直接配っていたそうですが、手間がかかる上に配分を間違えると後半でなくなってしまうという悲劇もおこりがちでした。
そこでタカ食品の先代社長が給食のジャムを小袋につめて販売することを思いつきます。今では当たり前の小袋ジャムがこのとき誕生したのですね。
こうして生徒に均等に配布できるようになった小袋ジャムですが、初期型は開けた時に勢いよくジャムが飛び出してしまい服が汚れるなんてことが多発していたそうです。そこで現在は開けやすさを考えた袋の設計となり、適量を出せるよう工夫された商品が誕生してがっちり儲かっているというお話でした。
トーエイライト「ソフト跳び箱」紹介イラスト
トーエイライトは学校の体育の備品を販売している企業で、ソフト跳び箱というやわらかい素材でできた跳び箱が紹介されました。小学校における跳び箱による怪我は少なくないようで、生徒たちもこのソフト跳び箱をとてもうれしそうに使っている姿が印象的でした。
近隣トラブル解消「ヴァンガードスミス」紹介イラスト
「ヴァンガードスミス」は「近隣トラブル」の解決支援が主な事業の企業で、なんと月額550円のサブスクで収束するまで何回でも相談できるそうです。社員の約2/3が元警察官であり、トラブル解決担当者は全員が元警察官というこの企業はその経歴を生かして電話だけで約90%のトラブルを解決しているとのことです。たしかに直接騒音問題を解決しようとするより第三者が介入したほうが解決も早そうですね。
燈の建築業界AI「CoLLM」紹介イラスト
「燈(あかり)」の野呂社長は若干24歳にして従業員数は130人。AIの技術を使って、人が時間をかけていた業務をAIで効率よく自動化するようなソフト開発をしている会社です。
建設業界は高齢化と人手不足が常に課題になっている業界ですが、そこにAIを使って今まで面倒だった情報処理をAIを使って会話しながら可能にするソフト「CoLLM(カラム)」を開発したとのこと。
AI と会話をしながら、建物の柱の場所・数・品番などの情報を答えてくれるようなすごいソフトだそうで、日本のゼネコンTOP10の企業のほとんどが顧客というがっちりぶり。これからもAIソフトはめざましく社会で活躍していくのでしょうね。
資格で給料UP「鍋屋バイテック」紹介イラスト
鍋屋バイテックは「鋳物の滑車」を製造している会社で、ビルの送風機や冷却塔などものすごい力で回るところには欠かせない商品だそう。創業はなんと1560年の戦国時代というから驚きです。
資格取得で永久に手当てが支給されるシステムを導入しており、それがモチベーションになって約450人の社員のうち8割がなにかしらの資格を持っているとのこと。2002年に始まったこの「資格制度」のおかげで売り上げが3倍になったという景気のいいお話でした。
以上、さまざまなビジネスでがっちり!な企業の紹介イラストのご紹介でした。
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