フジテレビジョン様の朝のニュース番組「めざまし8」用のイラストを担当しました。ほっこりするようなネタや水難事故防止情報など「今」を伝えるさまざまなイラストを制作しています。
鍋奉行イラスト
ウェザーニュースアプリが実施したアンケート「鍋を囲むときあなたの役割は?」という質問と回答を紹介するコーナーでイラストを描きました。
鍋奉行が28%、灰汁を取る「アク代官」が10%、火力を調整する「火消し」が14%で出来るまで待ち続ける食べる専門の「マチ奉行、マチ娘」が48%という結果だったそうですよ。
水の事故の予防イラスト
水の事故を防ぐために災害危機管理アドバイザーの和田隆昌さんの意見をもとにイラストを作成しました。ライフジャケットとマリンシューズは水遊びにはマストアイテムですね。僕も子供たちには必ず着用させています。
川の深さは川岸からでは確認が難しく、急に深くなったところにハマってしまっても川底が砂や砂利だと思うように踏ん張れないことがあるので事故につながりやすいというお話。
人は真水に対して人体の2%程度しか浮かないため、溺れてしまった時は両腕を上げたりせず冷静になりその2%を口や鼻に集中することで助かる可能性があがります。
無理に動かず大の字になって救助を待つのが得策とのこと。冷静になるのは難しそうですが、この知識があるかないかで生死を分けるのでとても重要なことだと思います。
ライフジャケットを装着していたらもちろん浮く面積は増えるし、マリンシューズも中に空気がたまるため体を浮かせる助けになるとのこと。毎年夏には必ず耳にする水難事故の悲しいニュース…。こうした知識を広めることで一件でも減らしたいですね。
認知症の不明者の実態イラスト
認知症の行方不明者が全国で1万8000人を超え、過去最多になったというニュースのイラストです。僕の母も徘徊するタイプの認知症なのでまったく他人事ではありません。
10年連続して増加の一途だとか。これからもますます増えるのでしょうし、社会全体の問題として捉えていきたいですね。
こちらはある家庭で実際に起こったケース。60代の妻が帰宅すると70代認知症の夫がGPS付きのバッグをおいたまま自転車と共に行方不明になっていたそうです。
妻は即座に警察に相談。なんども携帯電話にかけるようアドバイスされるも繋がらず、ようやく連絡が取れたと思ったら…
なんと自宅から約30kmも離れた交番で保護されていたとのことでした。
それ以来、勝手に外出しないよう自転車のカギを妻が預かり、夫のスマホには位置情報共有アプリを入れるように対策をしたというお話でした。似た状況に置かれている人は少なくないので参考にしていただきたいですね。
こちらは別のケース。お目当ての集会場に向かおうとするも目印のコンビニがなくなっていたためたどり着けなかったおばあさんや、駐車場で自分の車が見つけられないおじいさん、スーパーで支払いがスムーズにできずに後続の方に舌打ちされてしまうケースなど、認知症に関するさまざまな生活への支障について紹介するイラストを担当しました。
遠隔操作アプリ悪用の被害実例イラスト
次は遠隔操作アプリ悪用の被害実例のイラスト。30代の男性がネットで「副業」と検索して見つけたサイトに登録したところ…
こういう「すきま時間に簡単に稼げる!」といったうたい文句のサイト、広告でよく見かけますよね。
業者から高額サポートプランに登録するように勧められ、お金がないと断ると「良い方法があるから」と遠隔操作アプリを入れるように指示されたとのこと。
言われるままにインストールした男性は業者にスマホを遠隔操作され、消費者金融をはしごして100万円の借り入れをされてしまったそうです。
そうして高額サポートプランに登録したものの全く稼げないので解約したいという相談が国民生活センターに殺到しているようです。
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