今回のワーケーションもOtellさん
いざ越後湯沢へ出発!
2023年4月下旬、上越新幹線とき309号に乗り込んで越後湯沢駅に向かいました。オーバーワークで痛めた右腕の湯治も目的の一つ。新潟県は初めて足を踏み入れます。どんなところだろう…ワクワク。完全に想像で書きますが、おそらく田んぼがたくさんありますね。
東京駅から1時間半ほどでエンゼルグランディア越後中里に到着。ラウンジから新緑がまぶしいスキー場が見えました。大きな暖炉がある贅沢な空間。読書するのによさそうですね。
ラウンジは広く自由に使えるのでここでも作業が捗りそう。ロビーには気合のはいったイースターのオーナメントが飾られていました。
ホテルの周りを散策すると、4月も末なのに桜がまだ残っていました。花吹雪や野花が美しい。側溝には絶えず水が流れていて豊かさを感じます。山からの雪解け水でしょうか。
のどかな風景…。これを見るために東京からやってきました。風が冷たく、山頂に残雪。清流の音が耳に心地いいです。
瑞祥庵という曹洞宗のお寺を散策。立派な色付き仁王像が迎えてくれました。写真には写っていないけど桜吹雪がとてもキレイ。新緑芽吹く地面と溶け残った雪の上に散り積もる花びらをみてなんだか菱餅みたいだなと思いました。
今回の作業環境はこちら
ホテルの部屋はこんな感じ。シンプルだけど必要にして十分な設備がありました。デフォルトで21.5インチモニターが設置されていたのでサブモニターとして活用しました。延長コードやHDMIケーブルも用意されていてさすがOtellさん!となりました。
ただ今回のワーキングデスクは幅が80cmで僕の用途だとちょっと狭かった。ペンタブのスペースが十分じゃなく安定しなかったのでやはり幅100cmはほしいところです。
コワーキングスペース「だんろの家」
ホテルからバスですぐ近くのコワーキングスペース「だんろの家」をご紹介。とてもおしゃれな空間で居心地がよく仕事が捗りました。
もともとはレストランだったそうで、頷ける内装のよさでした。家具も重厚。こういうインテリア大好きです。窓からは越後湯沢の山並みと清流魚野川の風景が楽しめます。
フリードリンクはもちろんwifiの速度も下りで200Mbps近くあり、追加料金無しでモニターのレンタルもできて1日500円(通常1000円のところOtell特別価格で半額)は破格の安さ。
僕のワークスペースはこんな感じ。23インチのサブモニタが借りられるのはとても心強いです。人のいない日中はこの広いテーブルを独り占めしているようでなんとも贅沢な時間が流れます。
休憩スペースにはハンモックや吊るすテントのCACOONが設置されていてのんびりすることができました。CACOONって初めて入ってみたけどふわりとした浮遊感と適度なプライベート空間がクセになる感じです。
CACOONの中からの風景。広くはないんだけど、リラックスできてクッションがあったら読書しながら眠ってしまいそうな感じがします。
この広さで別室にはソファ席もあり日中は僕含めて2~3名の利用者という贅沢さ。東京のコワーキングスペースではありえないですね。ほんといいところ見つけたなー。
モケットグリーンがおしゃれなカリモク60ロビーチェアを発見!座り心地も最高でした。こんな応接セットが我が家の仕事部屋にも欲しぃ~~。
ハンモックに寝転ぶ僕。これは読書が捗る…。この旅行のお供にもっていたのは「多様性の科学」というマシュー・サイドの著作。この本かなり面白いです。組織の集合知を発揮するために多様性が重要であることを説いている組織論的な本なんですが、911を阻止できなかったCIAの盲点など実例が豊富で読み応え抜群です。興味のある方は是非。
ネット上の議論に触れすぎるとともすればネガティブワード化してしまいかねない「多様性」という言葉の本質的な意義を見つめなおすきっかけになると思います。
「だんろの家」を出て橋をひとつわたるとこんな風光明媚な風景に出会いました。ひょうたん池に差し掛かる枝垂桜が美しい。本当にいい季節に来ました。
向かいの建物に魚のえさが売っていたので購入。コイにエサをあげるなんて何年ぶりだろう…。大小の魚が寄ってきてくれます。のどかでいいですね。
そんなわけでコワーキングスペース「だんろの家」のご紹介でした。閉店時間が18時と早めですが、居心地がよいため最終時間までほぼ毎日過ごしていました。エンゼルグランディア越後中里からはバスが出ていて無料で送迎していただけます。おしゃれで設備も充実したオススメ施設です。
仕事の後は新潟グルメに舌鼓
エンゼルグランディア越後中里の1Fにあるお食事処なかさとさんの定食をいただきました。お米が本当においしくほぼ毎日お世話になりましたがまったく飽きないクオリティ。料金も良心的で定食メニューを全制覇する勢いで頂きました。メインはもちろんサラダのドレッシングやスイーツも美味。
旅先では必ず立ち寄るようにしている地元のスーパー。3時のおやつに塩沢産コシヒカリのおにぎりを食べました。めちゃくちゃおいしい~!新潟の人はいつもこんなおにぎりを食べているのか。
越後湯沢駅でみつけたつるし雛。キレイですね。手作りの人形が6000個もつるされているのだそうですよ。思いがけないものが見られるのが旅の醍醐味ですね。
おなじく越後湯沢駅でみつけた爆弾おにぎり家さん。どのくらい爆弾なのか興味深々。
で、でかい…!これだけで一食分あります。味噌汁のサービス付き。塩にぎりが好きなんだけどのりむすびにすればよかったかな。美味しいお米は正義。丸一合はあるこの巨大おにぎりは一日1000個以上売れている人気商品とのことですが、頷ける味です。
この日のランチは魚沼の畑さんのご褒美どんぶり鮭いくら丼。こんなの絶対おいしいに決まってますやん!と思ってハードルを上げて挑んだのに大満足のおいしさでした。
デザートには糀らってさんの糀ソフトクリームをいただきました。八海山という酒造メーカーが甘酒の糀を使って作ったソフトクリームで、糀がミルクの旨味を引き立たせたおいしい味わいでした。越後湯沢駅内にある酒風呂に入ったあとに食べるとたまらないんだろうな。
やっぱり温泉三昧は最高!
例によってお風呂は撮影できないのでイメージ画像になりますが、エンゼルグランディア越後中里の温泉は実によかったです。本館と別館の二種類自由に選べるのでいろんな湯舟が楽しめました。(実際の湯舟はエンゼルグランディア越後中里の公式サイトをご覧ください)
1日に3度お風呂に浸かっていたので、肌スベはもちろん右腕の痛みがほぼ意識しないですむレベルに回復してすごく助かりました。仕事をしても痛みがないのは最高です。湯治ってほんとに効果あるんですね。
本館のほうには露天風呂につぼ湯も用意されていました。越後中里の山々をみながら入るお風呂は最高ですよ。今回が一番肌スベ効果があった気がします。ほうれい線が完全に消えたのにはびっくり。自分で鏡をみても若返った感じがしました。
遠方にきたからには観光も楽しもう
越後湯沢駅前にはこんなおしゃれな足湯施設がありました。入場フリー。パラソルがあるのが優しいですね。
仕事の合間に滝や桜を見に行けるのはいい気分転換になりますね。駅から少しトレッキングした先にある不動滝はなかなかの迫力でした。
最終日はちょうど湯沢高原ロープウェイが営業再開した日でもあったので登ってきました。眼下に広がる越後湯沢全景。お米がおいしくて人が優しくてとてもよい街でした。
気温は15℃ですこし肌寒い。 山頂のレストランでいただいたカツカレーもとても美味しかったです。
越後湯沢全景が見下ろせます。お世話になっただんろの家も小さく見えました。旅の終わりに高いところからその街を見るのっていいですよね。アルプの里で高山植物を楽しんだあと下山して、とき320号で帰京。5泊6日のワーケーションが終わりました。
旅行料金の内訳
今回もOtellさんのサービスを使って全国旅行割を適用したのでお得に宿泊することができました。食費、交通費を除く旅行料金の内訳は以下の通りです。
5泊6日プラン | 26,180円(税込) |
全国旅行割(20%OFF) | -5,236円 |
地域共通クーポン | 平日-2,000円x5泊=-10,000円 |
合計:10,944円(地域クーポンを受領しその金額を考慮した場合の実質価格)
以上、ワーケーション体験記越後湯沢編でした。最後までお読みいただきありがとうございました!
追記:Otellアンバサダーに任命されました!
…というようなブログ記事を書いていたらまさかのOtellさんからお声がかかり、2023年9月、Otellアンバサダーに任命されました!
アンバサダーの紹介でOtellの予約・宿泊をするともれなく3,000円分のAmazonギフト券がゲットできるというお得さ。興味のある方は是非ご利用ください。
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