TBSテレビ様の報道番組「新・情報7daysニュースキャスター」用のイラストを担当しました。話題になった有名人にまつわるエピソードイラストを制作しています。
「進撃の巨人」作者・諌山創さんエピソードイラスト
世界的大ヒットマンガ「進撃の巨人」。その作者の諌山創さんのインタビューの挿絵を担当しました。諌山さんは連載が終わったら何がしたいかと聞かれた際、「大好きなサウナの店を作ってみたい」と話されていて、「あの進撃の巨人の作者がサウナ店を作ったら?」というイメージイラストとして描いたものがこちら。まさかお仕事で超大型巨人を描くことがあるとは思いませんでしたね。
こちらは2013年に起きた諌山創殺害予告事件のイラストです。殺害予告が書き込みされたのは、諫山創公式ブログのコメント欄。「29日に諫山創を鈍器で撲殺します! 絶対に殺します!」「日本の警察は無能なので、私を捕まえられません!」などと書かれており、当日は仕事場で担当編集の川窪さんと共に不安な夜を過ごしたとのこと。
通報を受けた警察が警備にあたり事なきを得たのですが、この夜川窪さんには「もし本当に死んじゃったら、あとは全部お任せします。全て話しているので大丈夫です」と語っていたそうです。川窪さんに深く信頼を寄せていることがわかるエピソードですね。
「ガンダムの父」富野由悠季さんエピソードイラスト
ガンダムの生みの親である富野由悠季さんはスタジオジブリの宮崎駿さんと同じ年。実は「アルプスの少女ハイジ」や「未来少年コナン」などでは同じ現場で働き、宮崎さんが富野さんの絵コンテをチェック、修正する立場だったそうです。
何度も修正をくらって「あの野郎!」と憤ってはムキになって直されないコンテを描こうともがいていたとか。「奴は敵だ!」と語りながらも一緒にいた現場は楽しかったとも語ります。「つまり才能に触れるってそういうこと」と当時を回想されていました。
「竜とそばかすの姫」で監督を務めた細田守氏や、「シン・エヴァンゲリオン」が話題になった庵野秀明監督については、「あいつらからは学びたくない」「敵だから」「嫉妬心メラメラなんです」と語る富野さん。御年79歳で実にパワフルですね。新作「Gのレコンギスタ」は未視聴なので今度見てみたいなと思いました。
Z世代に大人気モデル井手上漠さんエピソードイラスト
Z世代に人気急上昇中のモデル、井手上漠さん。男性として生を受けていますが、現在はジェンダーレスに活躍している方です。この春に島根県の隠岐諸島という田舎から上京してきたばかりの井手上さんは、故郷では、知らない人でも誰かに話しかけられたら普通に返すのがあたりまえだったようで、渋谷でのナンパやキャッチに対しても普通に丁寧に対応していたそうです。今は気を付けているそうですが、純朴なお人柄が伺えるエピソードですね。
事務所の先輩である橋本環奈さんが、井手上さんがまだ家具などを揃えていないことを気にかけ、家電量販店で色々買ってあげたそうです。「これも必要なんじゃない?」「ねえこれも必要じゃない?買っとこう!」と、あれやこれやと楽しそうな橋本環奈さん。「環奈さん、嬉しいけど、そんなたくさん買わなくても…」とハイテンシションな先輩にすこし気圧される井手上さんの絵を描きました。
井手上さんは、2018年のジュノンスーパーボーイコンテストに出場し、受賞したことで芸能界入りを果たしました。きっかけは、どうやら地元隠岐諸島の町医者のおじいさんの助言だったようで、小さい頃から「ジュノンに出なさい」としきりに言われ続けたようです。なにが人生に影響を与えるかわかりませんね。
福山雅治さんの盗撮に関する注意喚起イラスト
俳優の福山雅治さんが、6月に一部写真週刊誌が妻で女優の吹石一恵さんと子どものツーショット写真を盗撮し、家族のプライベートな話を報じたことについて自身がパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組で苦言を呈したことが話題となりました。
それを受けて専門家が語る肖像権の侵害について、このような場合でもNGだという事例の紹介用イラストを担当しました。街中で偶然みかけた有名人を撮影してネットにアップする行為。これはNGだと誰でもわかりますね。
そしてカフェなど公共の場所でセルフィーを撮り、背後に偶然他人の顔が映ってしまった場合もNGとなるとのことです。知らない間に他人の権利を侵害をしていないか注意していきたいものですね。
マジカルラブリーx上沼恵美子氏イラスト
お笑いコンビ・マヂカルラブリーは2017年に『M-1グランプリ』の決勝に進出した際、「しゃべらない漫才」を披露して審査員の上沼恵美子氏から「好みじゃない」「よう決勝に残ったな」などと酷評され、最下位に沈んでしまった、というエピソードイラスト。
二人は「漫才をやり続けるか、諦めてコントだけにするか」と悩み続けたそうですが、先輩の千鳥から「変えるな、変えるな。そのままやれ」と背中を押すメッセージをもらい、その言葉を信じて漫才を続けた結果、2020年のM-1でついに優勝を果たしたというサクセスストーリーでした。
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